今や「イケメン俳優」戦国時代。
菅田将暉(23)、
山﨑賢人(22)、
坂口健太郎(25)といった若手が台頭する中で、勢いに陰りがみられるイケメン俳優は誰なのか? 関係者への取材で明らかにしていこう。
rankingまずは、現在公開中の映画が大爆死している、あの朝ドラ出身俳優だ。
「
向井理(34)でしょうね。2010年上半期の朝ドラ『ゲゲゲの女房』(NHK)で大ブレークして以来、“代表作”と呼べる作品にはまだ巡り合っていないのではないでしょうか。それどころか
今年7月クールに放送された主演ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)は全話平均5.6%という低視聴率を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。特にひどかったのが6話目で叩き出した3.8%でした。この日は裏のNHKとテレビ東京でリオ五輪の中継があり、2局に視聴者を奪われたというのもありますが、いずれにしても、このドラマは向井の黒歴史になってしまった」(業界関係者)
さて続いては06年、ジュノンボーイグランプリに輝き、歴代最多の40社の芸能事務所からスカウトされた伝説を持つあの俳優だ。
ranking ranking「
溝端淳平(27)です。
彼のピークは、実はもう4~5年前に終わってますよね……。かつては
天海祐希(49)主演の『BOSS』(フジテレビ系)で熱血の新人刑事を好演、また月9枠でも
山下智久(31)主演の『ブザービート~崖っぷちのヒーロー~』、嵐・
松本潤(33)主演の『失愛ショコラティエ』(いずれも同系)でも存在感を発揮していましたが、その後、続いた主演作があまり芳しくなかったんです」(制作プロダクションAD)
rankingさて、最後は少し年齢が離れるが、溝端と同じくジュノンボーイ出身で、バラエティでも活躍していた、名古屋出身のあの俳優だ。
「
加藤晴彦(41)と聞いて、
今の10代はどのくらい知っているでしょうか。1993年、第6回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で審査員特別賞を受賞後、スキー用品の『アルペン』のCMで大ブレーク。また『どうぶつ奇想天外!』(TBS系)の解答者や、『あいのり』シリーズ(フジテレビ系)ではMCとして99~2006年まで担当していました」(制作デスク)
rankingしかし
『あいのり』のMCを降板したあたりから雲行きが怪しくなり、俳優業も減少。所属事務所も以前はアミューズだったのが、今はアイドル事務所として知られる「プラチナムプロダクション」になぜか籍を置いている。現在は、『怪傑えみちゃんねる』(関西テレビ)や、『奇想天外』時代にみのもんたと親交があったよしみから『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)のゲストとしてたまに出る程度だ。
新旧ふくめ、新陳代謝が激しいイケメン枠。スター性があってもヒット作に恵まれないなどが影響し、一時期もてはやされてもオファーが減っていく。その中で勝ち抜き、人気を永続的に保つことができるのは誰なのだろうか?
(引用元 サイゾーウーマン)
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