ネットで話題になっているのは先週行われた、女子プロゴルフ
「ヨコハマタイヤPRGRレディス」でのこと、なんと優勝した韓国の選手を
失格にしたことが問題に!画像
rankingやはり2週連続で韓国の選手に優勝されるとスポンサー離れが起きるからか?
失格にさせられたアメリカでも有名な朴仁妃選手
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geinou ranking geinouhi「あれで罰打を科すのはちょっと強引な気がしますね」こう指摘するのはルール研究家のマイク青木氏だ。14日の女子ゴルフは、9位タイ発進(通算4アンダー)の朴仁妃が8バーディー、ノーボギーの64で回り、通算12アンダーでホールアウト。開幕戦に続いて韓国勢の2週連続優勝か、と思われた。ところが、どんでん返しがあった。続きを読む→
geinou rankingさらに第1戦で優勝したのも韓国の選手だった!
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1番ホールのグリーン上で朴のボールが動いたと2罰打が科せられ、2位タイに降着。1打差のウェイ・ユンジェに勝利が転がり込んだのだ。→
geinou ranking記録係のボランティアが、ボールが動いたのを目撃し、同伴競技者の中田美枝とユンジェに2番のティーグラウンドで伝えた。だが、その場で競技委員に判断を仰ぐことなく、18番が終わったアテスト(選手同士が各ホールの打数が正しいことを証明するためスコアカードにサインすること)時に確認したわけだ。
コトの発端はこういうことだ。→
geinou ranking《1番グリーン上で、朴仁妃選手のファーストパットはカップから50センチくらいのところに止まった。セカンドパットを続けてホールアウトしようと思い、球のすぐ近くで素振りをし、そのあとクラブをグリーン面に2回つけたところ、球が後方に1回転半ほど動いた》(女子プロ協会発表)
それで競技委員会は朴の行為が球の動く原因となったと判断。ゴルフ規則18の一般の罰により2罰打を科したのだ。
マイク青木氏は、「協会発表によると、ボールが動いた原因が“素振りなのか”“クラブをグリーン面に2回つけたことなのか”裁定でははっきりしておらず明確ではない」とこう続ける。
「テレビ画面でボールが動いた映像が流れましたが、あれだけではよくわからない。ただし素振りした時のパターヘッドの風圧でボールが動いたとか、またはパターをボールのすぐ近くにソールしたら動いた、という場合には罰を受けても仕方ないと思いますが……」
●「風と傾斜で動いた」
朴は親しい関係者にこう語っている。→
geinou ranking「ビデオを見せられて、ボールが動いているのはわかった。しかし、アドレスしたつもりもないし、自分の行為でボールが動いたとは今でも考えていない。自分はそのように委員会に主張したけど通じなかった。米ツアーで(プレーしているが)仮に不審な行為があれば、競技委員を呼んで聞いており、(ルールに関しては)ずっと厳しく教えられてきた。
今でも自分が優勝したと思っている。ボールが動いたのは傾斜地にあって、風も吹いていた(=この場合は無罰)。それが原因としか考えられない」
朴は昨年の最終クオリファイング4位で日本ツアー出場権を得たばかりの21歳だが、2008年全米女子オープンに最年少で優勝した実力者。ポッと出の新人とはわけが違う。もちろんルールに関しても、ド素人では米ツアーで通用しない。
競技委員が朴を勝たせたくないためにつけたイチャモンなのか。朴も「(韓国人の)私が優勝したからでしょ」と、競技委員の裁定には今でも納得していない。
●態度悪いとペナルティー?
評論家の宮崎紘一氏はこう見る。「女子ツアーの競技委員は厳正に裁定しているのか、クビをかしげるケースがこれまでも多かった。
たとえばアドバイスを自ら求めていないのに、身内の掛け声にうなずいたことで『アドバイスを受けた』として失格になった金田久美子がいます。日ごろの態度が悪くて協会から目をつけられたとウワサされたが、それもルールでは何ら関係のないことです。
女子プロ協会や競技委員の“思惑”が反映されたかのような裁定がこれまでも繰り返されてきた。競技委員会は選手にペナルティーを科すなら理路整然とした説明をしないといけないが、私がいくら協会に指摘しても態度を改めなかった。(ゲンダイ)
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1番ホールのグリーン上で朴のボールが動いたと2罰打が科せられ、2位タイに降着。1打差のウェイ・ユンジェに勝利が転がり込んだのだ。→
geinou ranking記録係のボランティアが、ボールが動いたのを目撃し、同伴競技者の中田美枝とユンジェに2番のティーグラウンドで伝えた。だが、その場で競技委員に判断を仰ぐことなく、18番が終わったアテスト(選手同士が各ホールの打数が正しいことを証明するためスコアカードにサインすること)時に確認したわけだ。
コトの発端はこういうことだ。→
geinou ranking《1番グリーン上で、朴仁妃選手のファーストパットはカップから50センチくらいのところに止まった。セカンドパットを続けてホールアウトしようと思い、球のすぐ近くで素振りをし、そのあとクラブをグリーン面に2回つけたところ、球が後方に1回転半ほど動いた》(女子プロ協会発表)
それで競技委員会は朴の行為が球の動く原因となったと判断。ゴルフ規則18の一般の罰により2罰打を科したのだ。
マイク青木氏は、「協会発表によると、ボールが動いた原因が“素振りなのか”“クラブをグリーン面に2回つけたことなのか”裁定でははっきりしておらず明確ではない」とこう続ける。
「テレビ画面でボールが動いた映像が流れましたが、あれだけではよくわからない。ただし素振りした時のパターヘッドの風圧でボールが動いたとか、またはパターをボールのすぐ近くにソールしたら動いた、という場合には罰を受けても仕方ないと思いますが……」
●「風と傾斜で動いた」
朴は親しい関係者にこう語っている。→
geinou ranking「ビデオを見せられて、ボールが動いているのはわかった。しかし、アドレスしたつもりもないし、自分の行為でボールが動いたとは今でも考えていない。自分はそのように委員会に主張したけど通じなかった。米ツアーで(プレーしているが)仮に不審な行為があれば、競技委員を呼んで聞いており、(ルールに関しては)ずっと厳しく教えられてきた。
今でも自分が優勝したと思っている。ボールが動いたのは傾斜地にあって、風も吹いていた(=この場合は無罰)。それが原因としか考えられない」
朴は昨年の最終クオリファイング4位で日本ツアー出場権を得たばかりの21歳だが、2008年全米女子オープンに最年少で優勝した実力者。ポッと出の新人とはわけが違う。もちろんルールに関しても、ド素人では米ツアーで通用しない。
競技委員が朴を勝たせたくないためにつけたイチャモンなのか。朴も「(韓国人の)私が優勝したからでしょ」と、競技委員の裁定には今でも納得していない。
●態度悪いとペナルティー?
評論家の宮崎紘一氏はこう見る。「女子ツアーの競技委員は厳正に裁定しているのか、クビをかしげるケースがこれまでも多かった。
たとえばアドバイスを自ら求めていないのに、身内の掛け声にうなずいたことで『アドバイスを受けた』として失格になった金田久美子がいます。日ごろの態度が悪くて協会から目をつけられたとウワサされたが、それもルールでは何ら関係のないことです。
女子プロ協会や競技委員の“思惑”が反映されたかのような裁定がこれまでも繰り返されてきた。競技委員会は選手にペナルティーを科すなら理路整然とした説明をしないといけないが、私がいくら協会に指摘しても態度を改めなかった。(ゲンダイ)